2011年2月26日土曜日

サドル「Specialized ROMIN EXPERT」

お久しぶりです。
TKC_SKYWALKERです。

もう、日記を書くことはないんじゃないかと思いました(笑)
そのくらい前エントリから期間を空けてしまいました。

今回のエントリはサドル「Specialized ROMIN EXPERT」です。

R0010666
Specialized ROMIN EXPERT




Specializedの製品レビューばっかりしてますが、フレームはCANNONDALEです(笑)
決してSpecializedの回し者ではありません。
ただ、自転車と身体のインターフェイス部分にはSpecailizedを使いたくなります。
BG(body geometry)の設計に安心感があるだけでなく、値段も手頃なんですよね。
実は今日買ってきてばかりで乗り味はレビューできません。
見た目と、スペシャライズドコンセプトストアでの購入記がメインとなります。
乗り味はロングライド後に書きたいと思います。
まずは購入に至ったきっかけですが・・・
サドル探しの旅に出てみたかったからです!!(意味不明)
実はFizikのARIONEを購入以来、ライド時のお尻の痛みに悩まされたことがなかったんです。
いえ、本当のことを言うと、今までにサドルで困ったことはないんです。
サドルが合わずに旅を続けている方、ごめんなさい。
FizikのARIONE買ったのも、万人向けとの評判から、自分ならまず大丈夫だろうと・・・
結果、全く問題なし。
ならば何故かというと・・・
サドル探しの旅がうらやましくなったからです!!(意味不明)
そこでまず目を付けたのがSpecialized。
このメーカーの商品は身体にストレスがないように作ってあると思います。
シューズには非常に満足しているし、レビューはしてませんがバーテープも好印象でした。
そこでスペシャライズドコンセプトストアでサドルのフィッティングしたのですが、その場の勢いで購入を決めてしまったのです。
Specializedのサドルのフィッティングというのは、最適なサドル幅を決めるために行います。
商品によってラインナップは違いますが、基本的には同じ商品に130mm、143mm、155mm幅が存在します。
フィッティングの方法ですが、まずは低反発枕的な椅子に座ります。
1分以上は座ってたかなと思います。
次に立ち上がり、両方のお尻が存在した部分がへこんでいるので、そこにBB玉くらいの鉄球を置きます。
すると、(もちろんですが、)一番へこんでいる部分で落ち着きます。
そこの距離と、目的別チャートがあり、最適なサドル幅を教えてくれます。
うまく説明できませんでしたが、コンセプトストアのスタッフの方がルールに基づいた値を出してくれますので、店頭へどうぞ(笑)
帰りがけに寄った「なるしまフレンド神宮店」にも同じ装置が置いてありました。
フィッティングの結果、僕は標準サイズである143mmに決まりました。
その後はどの製品にするが、相談に乗っていただきました。
スタッフの方に、
 ・軽量であること
 ・力が逃げないような硬めのサドルであること
という欲しいサドルを伝えました。
そこでROADのトップモデルであるTOPUE、ROADで一番人気のROMINが候補に挙がりました。
TOUPEはパッド量こそすくないもの、フラットな形状で、ある程度しなるため、硬めのわりには割と乗り心地がいいとのこと。
これは現在使っているFizikのARIONEとコンセプトが似ていると思われます。
もう一つのROMINは反り返った形状(SMPのサドルによく見られる)で、しなりが少ないことから、お尻の位置がぴたっと決まるそうです。また、パッド量はある程度ありますが、TOUPEより硬く感じられるそうです。
DSC_0360
ROMINの反り
この説明を聞き、無理矢理サドル探しの旅に出たい僕はARIONEとは明らかに違うコンセプトであるROMINを選ぶことにしました。
このサドルの反り、早く乗ってお尻をここに落ち着けてみたいものです(笑)
次にROMINにはTEAMとEXPERTという2モデルの中からEXPERTを選びました。
違いは以下の通り。
・EXPERT
 中空チタンレール
 デザインが汎用的
  
・TEAM
 中空でないチタンレール(ただし、EXPERTの中空チタンレールよりいいチタンを使用しており、軽くて剛性が高いらしい)
 派手に「SPECIALIZED」って書いてある
性能のいいTEAMを選ぶか、CANNONDALEにつけてもおかしくないEXPERTにしようか悩みましたが、デザイン重視ということでEXPERTに決定。
値段が2000円程度安いのも決めての一つでした。
結果として「ROMIN EXPERTの黒」というモデルを購入しました。
他にS-WORKS ROAD(シューズ)のワイヤーとラチェット部分の補修部品を購入しました。
補修パーツがあるのがいいですね。いいものを長く使って行きたいと思います。
帰宅後、ARIONEを外して見比べてみました。
R0010662
左:Specialized Romin Expert、右:Fizik ARIONE
一番後ろの部分の高さはそんなに変わらないのですが、座る場所についてはROMINのほうが圧倒的に薄いです。
R0010664
手前:Specialized Romin Expert、奥:Fizik ARIONE
横から見ても、ROMINのほうが薄いのが分かると思います。
いや、この写真じゃ分かりづらい気も(笑)
買ったサドルはとりあえずの状態でCAAD9に付けてます。
高さ、セットパック量の調整はできてませんが、次に乗るときに調整していきたいと思います。
重ね重ね書きますが、僕はSpecializedの営業ではありません(笑)
ヘルメットはGiroですし、ウエアはクラフトとアソス混合です。
ただ、そのうちに時間ができたらBG fit受けに行きたいと思ってます。

2 件のコメント:

  1. 渾身の投稿ですね(笑)
    いやぁ、サドルに悩ませられないなんて素晴らしい!
    この薄めでレーシーな形かっこえぇ~!
    上半身が痩せるとこんなサドルを乗りこなせるのかなぁと…。
    大分さきになりそうです(泣)
    実走レビューまってます!

    返信削除
  2. ■MSTさん
    渾身の投稿です。
    文章長いのに内容がない悲しさw
    このサドルに期待しているのは、反りによる着座位置が決まることによる出力のアップと、穴あきによる深い前傾がとれることです。
    何よりかっこいいのがいいっす。
    そして、いつかはスペシャのフレームを・・・w

    返信削除